未来型キーボード"Gest"ついに登場

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世は一億総タブレット時代となりました。右を見ても、左を見ても人々はタブレットを持ち歩いています。

言い過ぎました。。。ですが、一昔前に比べると、タブレット端末はずいぶん普及しました。
(先日夜行バスを利用したのですが、その時バスの運転手さんがタブレット端末を使って乗客の確認を行っていたのにびっくりしました。)
コアな昔からのPCユーザーはPCを持っているけれど、最近ではライトな層だと”PCは持っていないけどタブレットは持っている”ということも増え

“PCって何?タブレットのこと?”

なんて言われる時代も10年かそこらで訪れてもおかしくないくらいにはなりました。

でもちょっと待ってください。タブレットが普及するのはいいけれど、どうしていますか、その文字入力?

いけてない入力ツールたち


もちろんタブレットには文字入力のためにキーボードがついています。
そう、その大きな画面の半分を埋め尽くすあのキーボードがね。

いけてない。。。
いけてないですよね、あれ。。。

仕方ないとはいえ、せっかくの画面をキーボードに使ってしまうなんて。。。

インターネット検索の検索語を打ち込んだり、友人へのメールを打ったりする分には問題ないかもしれません。

でも

“出先で急にブログが書きたくなっちゃった”

ときに困り果てて途方に暮れる経験、みなさん一度はあるはずです。。。ないか(笑)

までも、ブログでなくても、出先やカフェでレポートや文章が書きたくなり、不意にキーボードが欲しくなることはそこそこあるんじゃないかと思います。

ん、そういう人はワイヤレスキーボードを使えばいいって?

冗談ではありません。

いくら文章を書くためとはいえ、そのためにもう一個ipad大の物体を持ち歩くのはなんともいけてない。。。

もう、そんな必要はないのですよ。

 

SFのようにタイプする

 

映画の中でこんなシーンを見たことはありませんか。
主人公がある場所に行くと、突然空中にモニタと入力デバイスが現れ、そのデバイスを使ってコンピューターを動かす。

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男の子であれば、”あれ欲しい”とは思いながら、”でも自分たちが死んだ先の時代のことだよな”とあきらめていたはずです。

でもちょっとまって。
今日紹介する”Air Type”はその入力デバイスの方を可能にします。

この映像を見てください。

vimeo.com


airtypeは腕に装着するキーボードです。
使用者のタイピング時の動きを最初に学習することで、以後デバイスがタイプする動きを検知し、邪魔でしょうがない物理キーボードなしで入力することを可能にします。

これぞ未来のキーボードです。

 

ついにスタート

 

airTypeはその後名称を”Gest”という名前に変えて、現在Kickstarterで出資受付中です。

これはコンセプトムービーではありません。すでに開発中なのです。

いま出資すれば、そう、1年後にはこの未来のキーボードがあなたの手に届くのです。

www.kickstarter.com

https://www.kickstarter.com/projects/asdffilms/gest-work-with-your-hands?ref=nav_search


Gestは米国時間10月29日にローンチ。
半日ほどたった今現在で目標金額10万ドルの52%集めることに成功しています。
皆が待ち望んでいた証拠です。

外出先でのタイピングにお困りの皆々様、近未来のキーボードで周りを驚かせたい方々、ここはひとつ、一緒に出資して、快適なタイプツールを手にしましょう。